「平和の心:時空を越えた友情」町田忠昭コレクション版画展開催

Record China    2023年3月28日(火) 19時30分

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日中平和友好条約締結45周年を記念し、4月2~16日に東京・赤坂の多元文化会館で「平和の心:時空を越えた友情」町田忠昭コレクション版画展が開催される。

日中平和友好条約締結45周年を記念し、4月2~16日に東京・六本木の多元文化会館で「平和の心:時空を越えた友情」町田忠昭コレクション版画展が開催される。入場料は無料。

95歳の日本人男性、町田忠昭の中国に対する平和と友情の心を表した特別な版画展となる。中国の著名な文学者の魯迅は、中国新興版画運動を提唱し、中国の新興版画の父として知られていた。しかし、魯迅はどのようにして日本から木版版画を導入したのか、弟子の劉峴と日本の版画家である上野誠の関係は何か、ピカソやコーラー・ヴィッツからどのような影響を受けたのか、中国と日本の版画界ではどのような交流があったのか。

町田忠昭は長期にわたって版画収集に携わり、上野誠、劉峴、呉凡などの中国や日本の版画有名人と深い友情を育み、また花岡事件の犠牲者のためにも援助活動を行ってきた。今回は、世界が関心を寄せる「平和」をテーマに、また日中平和友好条約締結45周年を記念として、版画を通じて築かれた中国人と日本人の友情を表現した48点の作品と関連品を展示する版画展を企画した。実行委員会は、町田忠明、劉江永、黄星原、瀬野清水、川見一仁、劉莉生などで構成。日中協会、東京都日中友好協会、東京華僑総会などが後援する。

会期中にはさまざまなイベントもあり、4月2日午後2時15分からは町田忠昭とドキュメンタリー監督ニシノマドカとのギャラリートークとドキュメンタリー「町田忠昭の心に刻んだ中国と日本」が放映される。4月8日午後2時にはアモイ大学の兪兆平教授による講演「『阿Q正伝』の最新解釈」が行われる(各会先着30人)。(編集/藤井)


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開幕式:2023年4月2日午後2時 版画展:2023年4月2日〜4月16日午前11時から午後7時まで(最終日は午後5時まで) ※4月9日は休館日 会場:多元文化会館  〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目19番46号 六本木駅7出口から徒歩約6分/赤坂(東京都)駅7出口から徒歩約7分 入場料:無料 主催:平和の心版画展実行委員会 後援:(公社)日本中国友好協会、(一社)日中協会、(一社)東京華僑総会、(特非)東京都日本中国友好協会など

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