中国代表 原潜協力の決定を撤回するよう関係国に改めて促す

CRI online    2023年3月26日(日) 6時30分

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国連安全保障理事会(安保理)は23日、安保理の大量破壊兵器の拡散を防止するための1540委員会の活動を審議する公開会合を開きました。

国連安全保障理事会(安保理)は23日、安保理の大量破壊兵器の拡散を防止するための1540委員会の活動を審議する公開会合を開きました。中国の耿爽国連常駐副代表は、原子力潜水艦協力の決定を撤回するよう、関係国に改めて促し、国際拡散防止体制の構築について4点の主張を提起しました。

耿副代表は発言中、「一部の国は疑問や反対を顧みず、米英豪の安全保障枠組み『AUCUS』の下で原子力潜水艦についての協力を推進している。このような動きは軍拡競争を刺激し、陣営の対抗をあおり、地域と世界の安全と安定を脅かす。『核拡散防止条約』の目的と趣旨に違反するものであり、国際核不拡散メカニズムにとっての厳しい挑戦をもたらす」と指摘しました。

耿副代表はさらに、中国は同件について、有益な国際安全環境を構築し、既存の拡散防止メカニズムを確固たるものに強化し、加盟国の能力構築の推進に力を入れ、平和利用の権利を確実に保障するという、4点の主張を提起すると表明しました。(提供/CRI

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