「北京五輪ボイコットは誤り」、IOC・ロゲ会長が指摘―中国

Record China    2007年6月25日(月) 8時2分

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2007年6月23日、一部で北京五輪ボイコットを唱える動きがあることについて、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長はドイツメディアの取材に対し「ボイコット運動は間違った行為だ」と語った。写真は今月北京で行われた五輪文化節の模様。

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2007年6月23日、一部で北京オリンピックボイコットを唱える動きがあることについて、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長はドイツメディアの取材の中で「ボイコット運動は間違った行為だ」と語った。中国メディアが伝えた。

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来年8月に控えた北京オリンピックが近づくにつれ、一部の海外メディアや組織などでオリンピックと国際問題を結びつけて論じる動きが強まっている。今年に入り、ボイコットを訴える声は少ないながらも日に日に大きくなっている。

今月23日、ロゲ会長はドイツメディアの取材の中で「ボイコット運動は間違った行為だ」とし、「ドイツが去年のサッカーワールドカップで自国の繁栄と友好をアピールしたように、来年のオリンピックでは中国のすばらしい文化と地理風俗が見られるだろう」と話した。

また、ロゲ会長によると北京オリンピックには全世界から2万5000人近くの記者が訪れるという。報道の自由は十分に保たれ、各国メディアはオリンピック競技のほか、中国の社会的変化などについても報道するだろうと話した。(翻訳・編集/藤野)

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