米中緊張の中で、アップルのクックCEOが北京市に出現―中国メディア

Record China    2023年3月26日(日) 12時40分

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25日、環球網は、米中間の政治的な緊張が高まる中、米アップルのティム・クックCEOが北京市に出現したと報じた。

2023年3月25日、環球網は、米中間の政治的な緊張が高まる中、米アップルティム・クックCEOが北京市に出現したと報じた。

記事は、米中関係の緊張状態が続く中で同CEOを始めとする米国企業幹部が北京市で開かれる中国発展ハイレベルフォーラムに出席するため中国を訪れているとした上で、24日午後に同CEOが北京市三里屯にあるアップルストアに出現したと紹介。本人も同日夜に中国版ツイッター・微博のアカウントを更新し、チームや顧客に会えて嬉しいとコメントしたことを伝えている。

そして、新型コロナ後初めてオフライン開催となる同フォーラムが25〜27日に開かれると紹介。今年のテーマは「経済回復、チャンスと協力」であり、エネルギー、金融、情報通信、設備製造、バイオ製薬、消費財、コンサルサービスなど10以上の分野の国際企業関係者100人あまりが出席する予定であり、米国企業の幹部も出席を表明していたとした。

記事は、米英メディアが「防疫措置の変更に伴い中国経済が急回復する中で開かれるフォーラムに西側の企業関係者が参加しており、対中投資を継続する姿勢を示している」「地政学的緊張が加速する一方でグローバル企業幹部が訪中を表明している。西側企業は中国の再開放から商機を得たがっているのだ」と評したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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