中国、中東和平交渉の早期再開を促すよう国際社会に呼びかけ

CRI online    2023年3月24日(金) 12時20分

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中国の耿爽国連次席大使は22日、パレスチナ問題を巡る安全保障理事会の公開会合で発言し、国際社会に対し、中東和平交渉の早期再開を促すよう呼びかけました。

中国の耿爽国連次席大使は22日、パレスチナ問題を巡る安全保障理事会の公開会合で発言し、国際社会に対し、中東和平交渉の早期再開を促すよう呼びかけました。

耿氏は「イスラエルは、占領地の民衆の安全を守る国際法上の義務を着実に履行し、治安部隊による過度の武力行使を抑制し、入植者による暴力を抑止しなければならない。入植地の拡大とパレスチナ人家屋の強制的な取り壊しをやめ、パレスチナ民衆に対する追放と脅迫、占領地の現状の一方的な変更をやめなければならない。国連安保理と国連総会の決議に基づき、エルサレムの宗教的聖地の歴史と現状を守り、宗教的聖地に対するヨルダンの管轄権を確実に尊重すべきだ。他方で、イスラエルの安全保障への合理的な懸念も重視されるべきだ。国際社会は実際的なプロセスを踏んで『2国家共存』の中東和平案を推進すべきだ」との立場を強調しました。(提供/CRI

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