トニー・レオン（梁朝偉）とワン・イーボー（王一博）が主演を務めるスパイ映画「無名」を手掛けたチェン・アル（程耳）監督がこのほど、鳳凰網のインタビューで明かしたワン・イーボーに関する本音が話題になっている。

チェン・アル監督によると、初めてワン・イーボーに会った時に受けた印象は「ビジュアルが脚本で描いている主人公にマッチしている」「口が重い性格の彼なら寡黙な主人公を理解できると思っていた」とのこと。この直感を信じてワン・イーボーを主人公に抜てきしたというのだ。

その後、実際の撮影となると、「十分な忍耐力の持ち主で、42時間連続撮影に臨んだ時も謙虚さを忘れることなく、高い集中力をキープしてくれた」と褒めたたえた。

監督のインタビューが明かされると、ファンからは「監督はよく知っている。その時代の無名のヒーローたちに通じる役柄というのを」「耳を傾け、発言を控える性格は貴重」「決意と自信があるから沈黙でいられるのよ」「若者にしてみればなかなか貴重な気質」と納得や支持の意見が寄せられた。（編集/RR）

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— 中国動画 (@RC00547555) March 23, 2023