蘇州日本人学校のバス案内係女性に中国共産党が「勇士」の称号授与 「命顧みず多くの被害を防いだ」 07-27 10:26
中比、南シナ海の緊張緩和へ協議継続で一致 07-27 10:26
「BTS」JIMIN、新曲「Who」が英チャート4位に…ソロアーティストとして新たな記録 07-27 10:23
イ・ミンホ、Apple TV+ドラマ「パチンコ」シーズン2で熱演を披露…スチールカットを公開 07-27 10:17
“佐渡島の金山”世界遺産登録なるか…世界遺産委員会の審議は27日午後 知事「緊張して待っている」 07-27 10:16
「唐朝詭事録之西行」doubanスコアがいきなりの8.1!人気の裏で「コネ出演」の話題も 07-27 10:15
息子と偽り「不倫がバレた…金を用意してくれ」の電話⇒現金200万円を振り込もうとした80代男性⇒その様子を不審に思った人が通報⇒だまされたフリを続けてもらい、郵送に変更⇒宛て先で張り込み、受け取った韓国籍の62歳を逮捕も「指示されて、荷物を受け取っただけ」 07-27 10:14
「ポスト岸田、私はこの人を推す」馬場伸幸日本維新の会代表「個人的には菅義偉前総理」 07-27 10:04
山口祥行、崔哲浩、福士誠治 固い絆でつながった3兄弟役でトリプル主演 「ぴっぱらん!!」公開決定 07-27 10:06
韓国メディア パリ開会式で「北朝鮮」と間違われ、批判報道「歴史的ミス」「稀代の事故」全世界が見守る前で間違いと 07-27 09:37

危うい日本のGDP世界3位の地位、ドイツとの差縮まりインドも猛追―中国メディア

Record China    2023年3月24日(金) 11時0分

拡大

日本のGDP世界3位という地位が危うくなってきている、と中国メディアが報道。ドル建ての名目GDPで4位のドイツとの差が急速に縮まっているほか、インドも猛追している。

日本が長年維持してきた国内総生産(GDP)で世界3位という地位が危うくなってきている、と中国メディアが伝えた。長引くデフレに目下の急激な円安・ドル高が加わり、ドル建ての名目GDPで4位のドイツとの差が急速に縮まっているほか、インドも猛追しているためで、世界経済で日本の存在感は薄れつつある。

中国網は日本経済新聞が報じた2022年の日独の名目GDPに年平均の為替レートを掛け合わせて比較した数値を引用。「日本のドル建てGDPは4兆2300億ドル(現レートで約555兆円)で、ドイツは4兆600億ドルと1700億ドルの差しかなかった。両国の差は20年が1兆1500億ドルで、21年は6700億ドルだった」と紹介した。

日本は1968年に当時の西ドイツを抜き、資本主義諸国の中で米国に次ぐ2位に躍進した。日本の02年の名目GDPは4兆1800億ドルで、ドイツ(2兆800億ドル)の2倍以上だった。

日独の差の縮小の主因は円安だ。22年に米国の利上げの影響を受けドル高が進行し、ドル円相場が32年ぶりの円安を記録。ユーロの対ドルレートも下がったが、円安の方が急激だった。

名目GDPを見ると、物価の伸び率が高いほど金額が大きくなる。国内の総合的な物価動向を示すGDPデフレーターで見ると、22年のインフレ率はドイツの5.1%に対し、日本は0.2%だった。

ドル建ての名目GDPで20年前と比べると、ドイツは倍増したが、日本は1%の増加にとどまった。20年前より倍増した米国は25兆ドルと世界一で、12倍増した中国は18兆ドルで2位だった。

中国網は「日独の状況を観察すると、ドイツの実質GDPは1.3倍に増え、物価は1.4倍に上がった」と指摘。「これを押し上げたのは為替レートだ。日本の実質GDPは1.1倍増にとどまり、長期的なデフレにより物価が6%低下し、円相場が5%低下した。これはGDPが目減りした理由だ」とした。

さらに「日本の構造的な成長の潜在力は乏しい」と論評。「海外から大量のエネルギー資源を輸入する状況に変化はなく、資源価格の高騰により輸入額が膨らんでいる。電子業界の競争力が低下し、商品の輸出による収益力も下がっている。少子高齢化と人口減少の激化により基礎的な『体力』が低下し、大きな影響が出ている」と述べた。

今後の見通しについては「日本とドイツの後からは、急成長を維持するインドが猛追している」と言及。「国連の試算によると、インドの人口はすでに中国を超え世界一になっている。国際通貨基金(IMF)は、2020年代後半にインドがGDPで日独を抜くと予想した」と付け加えた。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携