<WBC>日本の劇的勝利でついに「大谷VSトラウト」の夢の対決が実現へ―台湾メディア

Record China    2023年3月21日(火) 20時0分

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21日、台湾・中時新聞網は、ワールド・ベースボール・クラシック準決勝で日本が劇的な逆転勝利を収めたことで、決勝での「大谷翔平VSマイク・トラウト」の夢の対決が実現すると報じた。資料写真。

2023年3月21日、台湾・中時新聞網は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で日本が劇的な逆転勝利を収めたことで、決勝での「大谷翔平VSマイク・トラウト」の夢の対決が実現すると報じた。

記事は、今大会1次リーグを全勝で勝ち抜けた日本が日本時間21日に行われた準決勝のメキシコ戦で終盤までリードを許す苦戦を強いられたものの、1点のビハインドで迎えた9回裏に大谷の2塁打を足がかりとして反撃し、最後は村上宗隆がサヨナラ2点タイムリーを打って逆転勝ちしたと紹介。準々決勝でベネズエラに逆転勝ちし、準決勝でキューバを圧倒した米国と決勝で戦うことになったと伝えた。

そして、日米両国による決勝戦となったことで、同じロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷とトラウトとのチームメート同士による対決が実現する可能性が大きく高まったと紹介。米スポーツチャンネル・ESPNが日本の決勝進出決定後すぐに「決勝が決まった。トラウト対大谷だ」と伝え、近年低迷が続くエンゼルスファンからは「トラウトと大谷がついに有意義な野球の試合に出られることになった」と独特な表現で「夢の対決」を歓迎する声が寄せられたことを伝えた。

また、トラウトが以前大谷との対戦について「ライブBP(実戦形式の打撃練習)でも対戦したことはない」と語り、大谷の球を打てるかとの質問に対し「わからない。大谷はとてもクレバーだ。こちらがファストボールを待っていると知れば、スプリットを投げてくるだろう。そうなれば厄介だ」と話していたことを紹介した。

記事は、同22日に行われる決勝戦に大谷が先発することはないものの、救援でマウンドに上がることを自身も想定していると伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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