韓国・ソウル中心部で対日外交を非難する大規模集会

CRI online    2023年3月19日(日) 20時10分

拡大

韓国ではここ数日、韓国政府が提案した元徴用工問題における第三者弁済案と、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の日本訪問をめぐり、韓国国民による複数回の抗議集会が行われました。

韓国ではここ数日、韓国政府が提案した元徴用工問題における第三者弁済案と、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の日本訪問をめぐり、韓国国民による複数回の抗議集会が行われました。18日にはソウル中心部で600あまりの市民団体、約1万人以上の韓国国民が大規模な集会を行いました。

複数の市民団体の代表は、「政府は強制労働の被害者の権利を犠牲にすることで韓日首脳会談を実現させた」と指摘しています。特に、尹大統領が岸田文雄首相との会談で、「元徴用工問題で賠償請求はしない」と発言したことを、「朝貢外交(見返りを期待して機嫌をとる外交)」や「亡国外交(国を滅ぼす外交)」であるとして、「元徴用工問題の被害者と韓国国民を屈辱する行為」と非難しています。

参加者たちはソウル広場での集会の後、光化門広場を通過して、在韓国日本大使館前でも抗議を行いました。来週土曜日にも、600以上の市民団体が抗議集会を続けると表明しています。

韓国での抗議活動は、韓国政府が3月6日に、第2次世界大戦当時に強制徴用された韓国人労働者の第三者弁済案を提示して以来、市民団体、大学生、野党などによって続けられています。毎週土曜日に韓国各地の人々がソウルに集まり、抗議集会に参加しています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携