金融機関の預金準備率0.25%引き下げ―中国人民銀行

CRI online    2023年3月19日(日) 7時0分

拡大

中国人民銀行(中央銀行)は17日、金融機関の預金準備率を今月27日から0.25ポイント引き下げると発表しました。

中国人民銀行(中央銀行)は17日、金融機関の預金準備率を今月27日から0.25ポイント引き下げると発表しました。この措置は、経済の効果的な質的向上と合理的な量的成長を実現し、マクロ政策を適切に組み合わせながら、実体経済へのサービスレベルを向上させ、銀行システムの合理的かつ余裕のある流動性を維持することが狙いです。なお、準備率がすでに5%の金融機関は対象から除外されます。今回の引き下げにより、金融機関の預金準備率は加重平均で7.6%前後になります。

一方、商務部が17日に発表したデータによりますと、今年1〜2月、全国の外資利用実績は397億1000万ドル相当の2684億4000万元(約5兆2883億円)で、前年同期比で6.1%伸びたということです。産業別に見ると、1〜2月のサービス業の外資利用実績は前年同期比で10.1%の増加、ハイテク産業は前年同期比で32%の増加となりました。また、国・地域別では、「一帯一路」関連国と東南アジア諸国連合(ASEAN)からの実質ベースの投資が前年同期比でそれぞれ11%、11.8%の増加となったということです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携