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12日、中国の企業管理専門家は中国と日本との間には資質の面で30年の開きがあると指摘した。写真は日本の旅館。
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2014年7月12日、中華論壇によると、中国の企業管理専門家が日本とドイツ、シンガポールにおけるデリカシーマネジメントを考察した。これまで日本の企業家がマネジメントに長けている点にばかり目が向けられてきたが、そうした特徴は日本社会のあらゆる点に根ざしたものであるとし、「中国と日本の国民の資質には30年の開きがある」と指摘した。
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日本のサラリーマンは真夏でもスーツを着てネクタイも締め、仕事が終わらなければ残業もいとわない。レストランで座敷に上がれば、脱いだ靴は店員が整然とそろえてくれている。日本人の生活は秩序だっており、家に防犯装置がなくとも泥棒に入られる心配はない。電車などでカバンなどを置きっぱなしにしても不安はなく、ホテルをチェックアウトする際には中国で当然の備品チェックもされない。中国のホテルでは備品の賠償価格リストが備え付けられており、利用客に対する不信はあからさまだ。
専門家は、貧富の格差で盗難が起こりやすくなるかもしれないが、日本にも貧しい人はいるし、ならず者もいるはずであり、貧富の格差だけが原因ではないと指摘。視察団の一員として日本に滞在中、路上で似顔絵を書いてもらう機会があったが、なかなかうまく描けなかったからと言って金額を少なく受け取り、しかも謝ってきたという出来事を挙げた。(翻訳・編集/岡田)
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