四川省、地震早期警戒の「ラストワンマイル」を後押し―中国

人民網日本語版    2023年3月19日(日) 15時0分

拡大

四川省地震局とテンセントは14日、協力枠組み協定の調印式を行った。震災の「ラストワンマイル」の情報化公共サービスの新モデルを共同で模索する。写真は同省の被災地。

四川省地震局と騰訊(テンセント)は14日、協力枠組み協定の調印式を行った。双方は地震早期警戒情報の発表、地震後情報総合サービス、自然災害リスク調査データ運用などについて協力を深め、震災の「ラストワンマイル」の情報化公共サービスの新モデルを共同で模索する。科技日報が伝えた。

双方の計画に基づき、四川省は今後ラジオ・テレビ、専用端末、ローカルスピーカー、携帯電話などの地震早期警戒情報発表ルートを踏まえた上で、微信(WeChat)プラットフォームを利用し省地震速報早期警戒情報を発表し、早期警戒の情報カバー率と有効性を高める。同時にテンセントの微信、ドキュメント、ニュース、地図などを十分に利用し、行政の「緊急避難場所」などの資源をデジタル化するとともに、救援サービスと結びつけ、一般向けに開放し、四川地震後情報総合サービスの整備を推進する。四川省リスク調査データの公共サービスへの応用モデルを模索し、一般向けに都市建築物耐震情報、行政災害救助施設情報、地震科学教育などのサービスを提供し、常態化防災・減災PRを後押しする。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携