今やブームを超えて定着?日本で進化し続ける韓流文化=韓国ネット「韓国の日本ブームはそれ以上」

Record Korea    2023年3月15日(水) 6時0分

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14日、韓国・ハンギョレは「日本で進化し続ける韓流文化」について報じた。写真は原宿。

2023年3月14日、韓国・ハンギョレは「日本で進化し続ける韓流文化」について報じた。

記事は「日本で韓流が本格化したきっかけは20年前の2003年に放送されたドラマ『冬のソナタ』で、中年女性の間で大ブームとなった」「韓流は一時的なブームにとどまらずその後も進化を続け、2000年代後半~10年代前半には東方神起少女時代KARAなどのK‐POP人気が、中年女性中心だった韓流の領域を10~20代の若い層にまで拡大させた」「さらにNetflixなどOTTサービスの登場により、韓国ドラマが20年~22年にさらに大きな人気を得た。『過去最悪の日韓関係』とされていた状況でも、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などの韓国作品が日本のNetflixで長期間にわたりランキング1位を獲得し、第4次韓流ブームを牽引した」「韓流は文学の分野まで広がり、18年にはチョ・ナムジュ氏の『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本で23万部以上を売り上げ、『韓国書籍コーナー』を設ける書店も見られるようになった」などと説明している。

その上で、記事は「今や韓流は、第1~4次などの数字が必要ないほどに日本に定着した」と評価。「最近では、規模の大きいスーパーに行くとキムチだけでなく多様な韓国食品が購入できる。ファッション・ショッピングの中心地である東京・原宿にも韓国関連の店が続々とオープンしており、グルメ・カフェ・ファッション・コスメなどジャンルも多様で、韓国の高校の制服がレンタルできる店まである。韓国の10代女性アイドルの通学スタイルがSNSで話題になったことから始まったサービスで、韓国の高校の制服を着て写真を撮ったり、原宿を散策するのがはやりだ」「韓国語の普及も目立ち、第2外国語科目に韓国語を導入する高校の数は1999年の131校から2018年には342校に大幅に増加した。若者の間では『チンチャ(韓国語で本当の意)おいしい』『チンチャそれな』などの日韓合成語も流行している」などと伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓流は素晴らしい」「健全な日韓関係の発展と文化交流、経済交流の増加は望ましい現象」「文化やスポーツ、芸術、グルメなどで交流するのはとても良いこと」など喜ぶ声が上がっている。

また「韓国の日本ブームはそれ以上だ」「韓国の映画館は日本の作品が占領しているよ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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