「対日戦勝記念日」を共に祝うロシアと中国、両国の関係強化を強調―露メディア

Record China    2014年7月14日(月) 8時10分

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9日、中国を訪問したロシアのセルゲイ・イワノフ大統領府長官は、習近平国家主席と会見したほか、栗戦書党中央弁公庁主任と会談し、日露両国の関係強化を確認した。資料写真。

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山本五十六を慰霊し日本右翼にアピール、安倍首相のパプアニューギニア訪問―韓国紙たロシアのセルゲイ・イワノフ大統領府長官は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席、栗戦書(リー・ジャンシュー)中国共産党中央弁公庁主任と会談し、日露両国の関係強化を確認した。12日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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栗戦書党中央弁公庁主任は9日、イワノフ長官との会談を「特別な意義がある」と強調。イワノフ長官は「中国共産党中央弁公庁はこれまで他国の行政機関と接触することはなかった。われわれはこの点を非常に重視している」と発言。栗主任は「イワノフ長官は党中央弁公庁が接触した初めての外国大統領府の長官だ。われわれは中露両国首脳がより緊密な関係を築くための懸け橋となる」と述べた。

イワノフ長官は「ロシアと中国は来年、合同で第2次世界大戦の対日戦勝記念日を祝うことになっている。すでに両国で合同委員会を設置し、対日戦勝記念日祝賀に向けて意見交換を行っている」とした上で、「若い世代や世界の人々に第2次世界大戦の歴史を伝えることは非常に重要だ。ロシアはドイツに勝利した5月9日と、日本に勝利した9月3日を戦勝記念日として祝う」と語った。(翻訳・編集/本郷)

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