フィギュアスケーターの羽生結弦さん（28）が韓国の男性アイドル・BTSの名曲「Dynamite（ダイナマイト）」を踊ったことが韓国や中国で大きな話題になっている。

羽生さんは12日、宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナで行われたアイスショー「羽生結弦 notte stellata」の最終日公演グランドフィナーレで「Dynamite」に乗せたキレキレのダンスをサプライズ披露、会場が大歓声に沸いた。

これに、韓国のファンからは「かっこいい。魅力があふれている」「美しい」「どんどん好きになる」「もう普通にアイドルじゃん」「スケート靴を脱いで踊るなんて想像もしなかった（※演目の中で鈴木明子さん、無良崇人さんらと共に踊った際に投影されたプロジェクションマッピングの映像）」「BTSに入っても全く違和感がなさそう」など絶賛が相次いだ。

羽生さんは韓国でも人気が高く、2月26日に東京ドームで開催された「GIFT（ギフト）」は、アイスショーとしては初の韓国映画館でのライブビューイングが行われたほか、チケットも完売状態だったという。

羽生さんの「Dynamite」は中国でも話題になっており、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）では「羽生結弦が氷上でDynamiteを踊る」がトレンド入り。ネットユーザーからは「うああああ、Dynamite！！」「（羽生さんとBTS）どっちも大好き！」「これはもう夢のコラボレーション」「羽生くんカッコいい」「ダンス上手すぎ！」「またしてもサプライズ！最高」「永遠の氷上の王子様」「本当に上手。天才だよね。踊るために生まれてきたとさえ思える」といったコメントが寄せられた。（翻訳・編集/北田）