日本企業が豪企業へ巨額の追加出資も、レアアース脱中国は「まだ時間かかる」と中国メディア

Record China    2023年3月14日(火) 7時0分

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9日、百度に、日本企業がオーストラリアのレアアース調達に向けて巨額の投資を行うとする「金十新媒体」の文章が掲載された。

2023年3月9日、中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に、日本企業がオーストラリアレアアース調達に向けて巨額の投資を行うとする「金十新媒体」の文章が掲載された。

文章は、双日と独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構が現地法人を通じて今月7日に豪ライナス社に総額2億豪ドル(約180億円)相当の追加出資を決定したことについて「日本企業が今回取得するのはライナス社が新たに生産を開始する重希土類のジスプロシウムとテルビウムの権益。この二つの元素は風力発電用モーターの小型化に使用できるため、日本にとって非常に重要な資源だ。日本企業は早ければ3月中にライナス社に約2億ドルを出資する予定で、これにより日本での需要量の3割近い年間数百トンを調達できるようになる」と伝えた。

その上で「今回の措置は、日本が中国へのレアアース依存から脱却できることを表すものか」と疑問を提起。日本に眠るレアアース資源は深海にあり、高コストな上に海洋環境破壊の懸念があると指摘したほか、埋蔵量自体対して多くないこと、レアアース採掘分野の人材が不足していることなどを挙げ「日本が中国のレアアース資源依存から脱却するにはまだ時間が必要だ」との認識を示した。

また、日本同様に米国も中国のレアアース資源への依存を減らすべく、自国のレアアース採掘企業に資金援助を与えるなどの措置を打ち出しているものの「その成果は決して明らかではない」と主張。「将来中国依存から脱却し、自己開発で賄えるようになるかは、やはり実力を見る必要がある」などと評している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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