「探索1号」有人深海潜水任務を終え寄港―中国

CRI online    2023年3月11日(土) 22時30分

拡大

11日午後、中国の科学調査船「探索1号」が有人潜水艇「奮闘者」号を搭載し、世界初のオセアニア地域を巡る深海潜水科学調査任務を終え、中国南部の海南省三亜に寄港しました。

11日午後、中国の科学調査船「探索1号」が有人潜水艇「奮闘者」号を搭載し、世界初のオセアニア地域を巡る深海潜水科学調査任務を終え、中国南部の海南省三亜に寄港しました。

今回のミッションは2022年10月6日に三亜から出発し、157日間にわたって、オセアニアを巡り2200海里以上航行した後、完了しました。このミッションは中国科学院深海所、ニュージーランド国立大気水圏研究所、オークランド博物館など10の機関からなる科学調査隊によって、太平洋南西部、インド洋南東部などで行われました。

有人潜水艇「奮闘者」号は63回にわたって潜水しました。科学調査隊は着陸装置の配置と回収、海水の電気伝導度、水温、圧力などを連続的に測定するCTD採水なども行いました。今回はケルマデック海溝で世界初の広範囲にわたる系統的な有人深海潜水調査とディアマンティーナ海溝における初の実地調査や、サンプル採取を行いました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携