大谷翔平の中国戦先発はもったいない?「そんなことはない」と言える理由―台湾メディア

Record China    2023年3月9日(木) 12時0分

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台湾のニュースサイト・運動視界は9日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初戦で日本が大谷翔平を先発投手として起用する意図を分析する評論記事を掲載した。

台湾のニュースサイト・運動視界は9日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初戦で日本が大谷翔平を先発投手として起用する意図を分析する評論記事を掲載した。

日本は同日、WBC初戦の中国戦に臨むが、この試合に米MLBエンゼルスに所属する大谷が先発投手として起用されることが発表されている。勝負はふたを開けてみなければ分からないとはいえ、中国が実力的に大きく劣るチームであることは確かで、MLBでも実績十分の大谷を先発させることにいささか懐疑的な声も上がっている。

同記事は「日本と中国の格の差は1段や2段にとどまらない。ファンからは(中国戦の先発投手は)若い佐々木朗希や山本由伸でも十分だとの声も上がる中、栗山英樹監督はなぜあえて大谷を送り出すのか」とした上で、「はっきり言ってしまえば8強以降の戦いを見据えた戦略だ」と分析した。

そして、「侍ジャパンにとってB組の相手は、韓国を除けば中国、豪州、チェコと実力差がはっきりしている相手だ。そのため、来週から始まるトーナメントを強く意識している」とし、「準々決勝の相手で有力なのは(A組の)キューバかオランダで、ここに大谷かダルビッシュ有を当てることを考えれば、(登板間隔から)2人は予選グループの最初の方に投げなければならない」とした。

また、大谷とダルビッシュのどちらが中国戦で投げるべきかについて「『二刀流』で出場する大谷は体力面で負担がかかるのは必至であり、加えてまだ(通常は体を作る時期である)3月初旬であることから、大谷に十分な休息と回復時間をもうけた上で、準々決勝で登板させるのがベストということになるだろう」と指摘した。

さらに、「もう一つ留意したい点」として、大谷はスロースターターであると指摘。「大谷は昨年、15勝9敗、防御率2.33、166回を投げて219三振を奪い、サイヤング賞で4位に入る成績を残したが、4月に限っては2勝2敗、防御率4.19と月間成績でワーストだった。初回の防御率は2021年が6.35で、昨年は2.89と改善したものの他のイニングと比較すると2番目に悪い数字だ」とし、「大谷のスロースターターぶりを考えた場合、韓国戦の緊張感がある中で投げさせるよりも中国戦の方が気持ちの面で楽に投げることができ、大きくリードした状態で早めの回に降板すれば体力も温存できる」と説明した。

記事は「打者としてはこの時期に十分な状態にもってくるのは問題ないが、投手である以上、今すぐに1試合100球も投げることはできない」とし、「ファンからは大谷の中国戦先発がもったいないとの声もあるが、栗山監督はきちんと見定めたうえでこの一手を打ったのだ」と論じている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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