中国がまた米国にパンダ貸与?“本人”が否定「私も知らないよ」―中国メディア

Record China    2023年3月8日(水) 23時0分

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中国のネット上でこのほど、ジャイアントパンダの「頓頓」が米国に貸与されるとのうわさが流れたことについて、“本人”が否定した。

中国のネット上でこのほど、ジャイアントパンダの「頓頓(ドゥンドゥン)」が米国に貸与されるとのうわさが流れたことについて、“本人”が否定した。中国メディアの九派新聞が伝えた。

記事によると、中国のパンダ保護研究センター都江堰基地で飼育されている頓頓が、米国のスミソニアン国立動物園に貸与されるとの情報が流れた。頓頓は2020年7月に生まれたメスのパンダ。情報の根拠とされたのは中国林業草原局の公式ウェブサイトが今年2月に掲載した「米中パンダ保護プロジェクト計画」に関する発表だったようだ。

しかし、パンダ保護研究センターは7日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上に動画を投稿。「頓頓、あなたが海外に行くって聞いたんだけど?」というナレーションに続き、笹を食べる頓頓の映像に「???海外に行くなんて私も知らないよ」「私の家族も私が海外に行くなんて知らないよ」との字幕を付け、この情報を否定した。

中国は2003年4月に20年の期限付きで米テネシー州メンフィスの動物園にパンダ2頭を貸与したが、そのうちの1頭の「LeLe(楽楽)」が昨年12月に死亡。もう1頭の「YaYa(丫丫)」についても、動物愛護団体から不適切な扱いを受けているとの指摘が出ており、中国で物議を醸していた。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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