2014年7月11日、華字紙・日本新華僑報によると、日本政府機関ウェブサイトに対するサイバー攻撃件数が激増し、前年の5倍に上っている。

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内閣官房情報セキュリティーセンター（NISC）は10日、情報セキュリティー政策会議第40回会合を開催。「サイバーセキュリティー政策に係る年次報告（2013年度）」をとりまとめた。

2013年度の政府機関への脅威件数は約508万件。前年比で約5倍と急増した。原子力関連などの独立行政法人や地方機関のサイトも狙われるなど攻撃対象が多様化したほか、攻撃手段もさらに巧妙になっている。

菅義偉官房長官は会合の席上、「日本のサイバー空間の情勢はますます厳しいものとなっており、対応能力強化が喫緊の課題だ」と指摘。サイバー攻撃対応の専門機関設立の意向も示した。（翻訳・編集/KT）