北朝鮮のミサイル発射、韓国軍が事前察知できず懸念拡大―中国紙

Record China    2014年7月12日(土) 0時50分

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11日、北朝鮮が9日午前、日本海に向けて短距離弾道ミサイルを2発発射した問題で、韓国軍は事前に察知できず、内部に憂慮が広がっている。資料写真。

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2014年7月11日、環球時報によると、北朝鮮が9日午前、日本海に向けて短距離弾道ミサイルを2発発射した問題で、韓国軍は事前に察知できず、内部に憂慮が広がっている。

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韓国紙・朝鮮日報が10日伝えたところによると、北朝鮮は3月にも日本海へ短距離弾道ミサイルを発射したが、この時も今回も韓国軍は事前に察知できなかった。韓国軍は現在、北朝鮮ミサイルの発射台設置から30分以内に察知し、攻撃するシステムの構築を進めている。しかし、北朝鮮側もこれに対抗し、システムの形骸化を狙っているとみられる。

韓国・聯合ニュースによると、韓国国防省報道官は10日の定例記者会見で「北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイル発射は、朝鮮半島の安定を脅かすだけでなく、国連安保理決議にも反する」と非難。国際社会に対する重大な挑発であり、妥当なやり方ではないと主張した。その上で「北朝鮮が今後も挑発行為を続けるのであれば、われわれは可能な限りの準備で対抗する」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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