サッカー元中国代表FWが語る「中国と日本のジュニア年代育成の巨大な差」―中国メディア

Record China    2023年3月6日(月) 19時0分

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サッカー・中国スーパーリーグ(1部)の上海申花に所属する元中国代表FW楊旭はこのほど、中国と日本のジュニア年代(小学生)の育成について「巨大な差がある」と指摘した。

サッカー・中国スーパーリーグ(1部)の上海申花に所属する元中国代表FW楊旭(ヤン・シュー、36)はこのほど、中国と日本のジュニア年代(小学生)の育成について「巨大な差がある」と指摘した。中国メディアの雷速体育が4日付で報じた。

記事によると、楊の2人の息子はそれぞれ日本でのトレーニングキャンプに参加し、1人はFC大泉学園のU-10クラス、もう1人は東京ヴェルディのジュニアチームに合格している。

楊は「日本サッカーは攻守のリズムがとても速い。日本の小学1年生のレベルは中国の小学3年生のそれとほとんど差がない。両国のジュニア年代は同じスポーツとは思えないと妻がからかって言うほどだ」とした。

楊は、日本の課外サッカー活動におけるスポンサーについて、「中国スーパーリーグを大きく上回る。日本ではサッカーが野球を抜いてナンバーワンのスポーツで、それは最近数回のワールドカップでの素晴らしい成績と切り話せない」とした。

さらに「中国と日本の子どもの最大の違いは、セルフケア能力と思考能力にある」とも指摘。「中国のコーチは試合中、若い選手にどうプレーするかを直接告げるが、日本のコーチは選手にどうプレーするかを考えさせるため、思考能力と主観能動性が強化され、長所と短所を自己分析できるようになる」とした。

中国のジュニア年代育成の「弱点」は「功利主義で無限ループに陥りやすい」ことにあるとも指摘。「中国でジュニア年代のクラブを運営する場合、誰もが優勝を望み、優勝して初めてより多くの子どもを集められる。クラブの運営は月謝頼みであり、そうしなければ存続は難しい。そのためクラブは子どもの身体能力ばかりを重視するようになる。短期的には良い効果が期待できるかもしれないが、長期的な未来を軽視することになる」とした。

楊は「中国のサッカー関係者として、こうした状況を恥ずかしく残念に思う。日本サッカーとの差は広がる一方で、(中国サッカーが)変わらないかぎり、追いつけなくなるだろう」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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