中国外交部（外務省）の毛寧報道官は3日に定例記者会見を開いた。

【記者】米国商務省が中国企業を貿易ブラックリストに追加し、それには（遺伝子関連の）華大基因（BGIグループ）の系列会社や（クラウド関連の）上海浪潮雲計算服務有限公司が含まれている。これについてのコメントは？

【毛報道官】これは米国が口実をでっち上げ、手段を選ばず中国企業を抑圧するもう一つの例証だ。中国はこれに強い不満を表明し、断固反対する。中国は、米国が基本的事実を尊重し、イデオロギー的偏見を捨て去り、各種の口実を乱用して中国企業を理不尽に抑圧することをやめ、公平・公正で、非差別的な待遇を提供するよう促す。中国は自国企業の正当で合法的な権利を引き続き断固として守り抜き、中国企業が法律に基づいて自身の権利を守ることを支援する。（提供/人民網日本語版・編集/KS）