米国のスノボ国際大会で、11歳の中国天才少女が準優勝―中国メディア

Record China    2023年3月5日(日) 18時40分

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3日、澎湃新聞は、米国で開かれたスノーボードの国際大会で中国の11歳少女が準優勝したと報じた。

記事は、先日開かれた著名なウインタースポーツ国際大会Winter Dw Tourの女子スノーボード・ハーフパイプで11歳の中国選手、周苡竹(ジョウ・イージュー)さんが準優勝したと紹介。周さんは3歳ごろからスノーボードに触れ、5歳で基本動作をマスター、7歳のときにはすでに時速80キロ以上で滑れるようになったとし、本人がスピード感に大きな魅了を感じていると語ったことを伝えた。


また、中国青少年選手権の12歳の部に7歳で出場し、斜面障害テクニカル種目で年上選手を相手に見事優勝すると実力試しのために家族とともに渡米したことを紹介。「この40年で最高のキッズ」とメディアに紹介されるなど現地でたちまち注目を集めるようになり、多くのウインター用品ブランドからスポンサーのオファーが届いたと伝えた。

さらに、2020年2月にはアメリカンオープン大会に最年少の8歳で出場、14歳の部で6位に入り、その後新型コロナの影響で中国への帰国が難しくなったため米国でトレーニングを続け、米国代表やユース代表が所属するハイレベルなトレーニングチームに参加して実力を更に磨いたとしている。

記事によれば、周さんは小さい頃からマリンスポーツにも親しんでおり、サーフィンが好きだという。将来の夢について「もしスノーボードで五輪の金メダルを獲得したら、サーフィンにもチャレンジしてみたい」と語ったとのこと。


記事は、周さんの父親が娘に期待をかけすぎてプレッシャーを与えないよう配慮しているとし、「成績については何も望んでいない。娘がスノーボードやサーフィンの能力によって世界を旅したり試合に出たりして、その中で友だちを作ったり、いろいろなことを学んだりしてくれれば、親としてはそれで十分だ」と話したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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