「シルクロード青年フラワーフェスティバル学びの旅」が2日に始まります。この催しは中国南西部の四川省楽山市犍為県の豊かで特色を持つ文化観光資源と犍為県のフラワーフェスティバル観光路線を世界に紹介することが目的で、ロシア、イエメン、タジキスタン、イラン、インド、バングラデシュなどシルクロード沿線国の若者が犍為県に集結して、春の旅を満喫します。

楽山市の南東部にある犍為県は文化観光の資源が豊かで、「中国ジャスミンの里」、「中国茶の里」などと呼ばれます。県内の犍為文廟、桫椤湖、芭馬峡、嘉陽トロッコ列車、ジャスミンの花畑など独特の風景は大勢の観光客を魅了しています。

若者らは3日間にわたる旅程の中で、100年の歴史を持つ蒸気機関車がけん引するトロッコ列車に乗り、菜の花畑を通過して広々としたサクランボ果樹園に向かいます。また、中国四大文廟の一つである犍為文廟で成人式や書初めの儀式などに参加し、中華民族の伝統的な文化を体験します。（提供/CRI）