ゲノム編集ベビー科学者による香港移住、当局がストップ―中国

Record China    2023年2月23日(木) 13時30分

拡大

22日、百度に、香港政府がゲノム編集ベビーを誕生させた中国の科学者・賀建奎氏に対する香港渡航ビザの発給を取り消したとする文章が掲載された。

2023年2月22日、百度に、香港政府がゲノム編集ベビーを誕生させた中国の科学者・賀建奎(ホー・ジエンクイ)氏に対する香港渡航ビザの発給を取り消したとする文章が掲載された。

賀氏は18年11月、父親が感染していたエイズウイルスへの抵抗力を持つようゲノム編集した双子の女の子の出生に成功したことを発表し、技術的な観点よりも倫理的な観点から世界で議論を呼んだ。そして19年12月に生殖を目的とした胎児に対する違法な遺伝子操作の罪により広東省深セン市の裁判所から懲役3年の実刑判決を受け、22年4月まで服役。今月21日には香港政府が昨年末に発表したハイエンド人材通行証計画を通じて香港定住ビザを取得したことを自ら明かし、議論を呼んだと報じられていた。

文章は、香港政府の報道官が21日夜に「入境事務所はビザや入境許可申請について1件1件厳しく審査している。関連の申請をチェックしたところ、虚偽の説明によりビザを取得または入境許可を得ようとしていたことが疑われる人物がおり、所長がすでにこの人物に対して申請許可の無効を宣告した」と発表したことを紹介、この人物が賀氏を指していると伝えた。

また、香港当局が一時的に賀氏の香港渡航を認めていたことについて香港世論からは「当局の処理に漏れや職務怠慢があったのではないか」との疑問の声が出る一方で、「当局は刑事記録の軽重をはっきりして、軽微な刑事記録によって人材を締め出すようなことはすべきでない」といった意見もあると紹介した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携