フィギュアスケーターの羽生結弦さん（28）が今年のアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演することが決定し、中国のファンが沸いている。

世界最高峰のアイスショー「スターズ・オン・アイス」は3月30日～4月1日に大阪で、4月3～5日に奥州（岩手県）で、4月6～9日に横浜（神奈川県）で開催される。20日に更新された出演予定スケーター第3弾の発表で、2014年ソチ五輪金メダリスト、2018年平昌五輪金メダリストの羽生さんの名前が登場した。

中国でも絶大な人気を誇るとあって、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の羽生さんのファンアカウントもこの情報を取り上げ、会場がそれぞれ「東和薬品RACTABドーム」「奥州市総合体育館 Zアリーナ」「横浜アリーナ」であることや、各会場へのアクセスなど、詳細に伝えている。

ファンからは喜びの声が上がる一方、「働きすぎ」を心配する声も多い。「年中無休の羽生くん（涙）」「彼はどうやら仕事がお好きなようだね」「本当に休むことを考えないの？心配だよ」「11日間に10公演、途中に長距離移動。大変すぎる」「これはハードスケジュールだよ」「出演するのもなんだけど、しないのもなんだ…羽生結弦は大変だなあ」「ファンはずっと応援すます。体を壊さないようにね」「無理しないでほしいけど、彼の決定なら応援する」といったコメントが並んだ。

羽生さんは昨年7月のプロ転向後、各種プラットフォームでの発信やアイスショー、メディア出演など多忙な日々を送っており、今月26日には前例のない東京ドームでの単独アイスショー「GIFT（ギフト）」を、3月10～12日には地元・宮城県でアイスショー「羽生結弦 notte stellata」を行うことが決まっている。（翻訳・編集/北田）