韓国の救助隊、トルコ国民からのサプライズに涙=韓国ネット「これこそ本当の兄弟国」

Record Korea    2023年2月21日(火) 10時0分

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20日、韓国・東亜日報は「トルコ・シリア大地震の発生を受け現地で活動していた韓国海外緊急救助隊の第1陣が帰国する際、トルコ国民から韓国語で感謝のメッセージを贈られた」と伝えた。

2023年2月20日、韓国・東亜日報は「トルコ・シリア大地震の発生を受け現地で活動していた韓国海外緊急救助隊の第1陣が帰国する際、トルコ国民から韓国語で感謝のメッセージが贈られた」と伝えた。

記事によると、トルコ国営放送TRTが現地時間19日、「韓国の救援隊第1陣が帰国の途に着き、機内で感謝のビデオメッセージが伝達された」と報じた。映像には「韓国・トルコ連帯プラットフォーム」に所属するトルコ会員らが登場し、片言の韓国語で「一番必要としている時に韓国の救助隊が来てくれて本当に感謝しています」「私たち民族を救うためにすばらしい救助犬と隊員が命を懸けて力を尽くしてくれた」「私たちは古くからの兄弟国です。皆さんが流した汗に心から感謝します」「いつかまた会えることを願っています」などと語っている。これに救助隊の隊員らは感涙し、拍手を送ったという。

この様子を動画で見たトルコのネットユーザーらも「韓国から来た全ての救助隊に感謝します」「私たちはいつでも一緒だということを忘れないで」「救助隊の皆さん、お元気で」と感謝の声を上げているという。

今月7日に派遣された救助隊第1陣118人は、第2陣と交代し18日に帰国した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「朝鮮戦争の時、トルコに助けてもらった弱小国が、今では救助の手を差し伸べられる国になった。何だか胸が熱くなる。救助隊の皆さん、お疲れさまでした」「朝鮮戦争では自由民主主義を守るために世界中の若者が参戦し命を懸けた。その結果、今の韓国がある。彼らを助けることのできる先進国となった今、惜しみなく力を尽くすことが私たちの義務だ」「これこそ本当の兄弟国だ」「目頭が熱くなったよ。トルコの皆さんも頑張ってほしい。救助隊の皆さんにも激励の拍手を」「価値ある汗を流して帰国した皆さん、ありがとう」「本当に大変だったでしょう。ありがとうございます」などのコメントが殺到している。

また「隊員の皆さんのメンタルケアなどを積極的に行ってほしい」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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