「日本の友人が語る中国事情」シリーズ講演会開催―東京

Record China    2014年7月10日(木) 12時28分

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8日、日本僑報社による「日本の友人が語る中国事情」シリーズ講演会が東京有数の大型書店、八重洲ブックセンターで開かれた。

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2014年7月8日、日本僑報社による「日本の友人が語る中国事情」シリーズ講演会が東京有数の大型書店、八重洲ブックセンターで開かれた。『中国の“穴場”めぐり――ガイドブックに載っていない観光地』の編著者代表で、日中関係学会副会長の藤村幸義氏が講演。日本各界の代表約80人が出席した。

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日本僑報社の日本語版の新刊『中国の“穴場”めぐり』は5月末に刊行後、日本各界の好評を博している。6月16日付「東京新聞」と、6月20日付「週刊読書人」が本書の刊行を報道。7月5日付「週刊ダイヤモンド」と7月7日付「日販速報」がそれぞれ「注目の新書」コーナーで本書を紹介した。日本の大型書店、丸善書店は6月24日に、また八重洲ブックセンターは7月8日にそれぞれ本書のサイン会や特別講演会を開催した。

元中国大使の宮本雄二氏は『中国の“穴場”めぐり』の「まえがき」でこう指摘している。「本書の特徴は、単に景色がすばらしいとか、観光的な価値があるとかというだけでなく、紹介を通じていまの中国の文化、社会、経済の背景をも浮き彫りにしようと心掛けたことでしょうか」

また、執筆者たちが心から関心を持ち(中国との)交流を深める目的で、それぞれ「“穴場”めぐり」の文章を寄せたことは非常に有意義であるとした上で、「今回は30カ所の紹介にとどまりましたが、まだガイドブックに載っていない多くの観光地が各地に残っています。それらはまた、いつの日にか機会を見て第二弾としてご紹介できれば、と思っております」などと述べている。

日本の一般の人々に改革・開放後の中国をより詳しく紹介しようと、日本僑報社は日本の著者たちの影響力を十分に活用し、彼らの中国での仕事や生活の身近な経験をわかりやすい言葉で紹介することで、より多くの日本人を魅了してきた。

7月8日の講演会の席上、藤村氏は『中国の“穴場”めぐり』の主な内容を解説しただけでなく、江蘇省揚州市でこのほど発見された隋の煬帝の遺跡などの最新情報を紹介、日本の出席者たちの好評を博した。

日本僑報社によれば「日本の友人が語る中国事情」シリーズ講演会は、第2回、第3回の日程と講師がすでに決定。

著名な俳優である関口知宏さんが8月3日、「東京漢語角7周年記念大会」で「中国鉄道の旅」で感じた中国について講演する。また9月16日には、シリーズ第8弾となる『必読!今、中国が面白い 2014-15』を監訳した麗澤大学教授で翻訳家の三潴正道氏が、大手書店の東京堂書店で同シリーズについて紹介する予定となっている。(編集/武藤)

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