韓国の屋台店主「中国人客は日本人より金離れがいい、一人分だけ注文して分けたりしない」

Record Korea    2023年2月20日(月) 9時30分

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中国・観察者網は、韓国・ヘラルド経済の14日付報道を引用し、「中国人観光客は日本人客より金離れがよく、一人分だけ注文して何人かで分けて食べるようなことはしない」とする韓国の屋台店主の声を紹介した。

中国ウェブメディアの観察者網はこのほど、韓国・ヘラルド経済の14日付報道を引用し、「中国人観光客は日本人客より金離れがよく、一人分だけ注文して何人かで分けて食べるようなことはしない」とする韓国の屋台店主の声を紹介した。

記事によると、11日に中国からの入国者への短期ビザ発給が再開がされたことを受け、コロナ禍前に中国人観光客でにぎわっていたソウル市内の複数の商圏から、中国人客の再来に期待する声が聞かれる。

明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)の屋台には中国語で書かれた看板やメニューが登場し、コロナ禍で使う機会がなくなった中国語会話を再び暗記する店主もいる。

弘大の屋台店主らは「中国人観光客は購買力が違う」と口をそろえる。

おでん屋台の店主は「昨年は日本人を中心に観光客が増えたが、売上は以前と同じではなかった」と打ち明け、「中国人観光客は金離れがいい。一人分だけ注文して何人かで分けて食べるようなことはしない」と話す。

東アジアや東南アジアからの観光客がコロナ禍で消えた中国人客を埋め合わせてはいるものの、以前のにぎわいにはほど遠い。

ソウル交通公社によると、2019年まで6万4000人水準だった明洞駅の1日平均乗降人員は、20年に2万人台に急減し、昨年は4万人台に増えたが、商圏が完全に回復したと評価するには早い水準だ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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