秦剛外交部長の招きに応じ、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相が今月19日から21日まで中国を訪問します。

これについて、外交部の汪文斌報道官は17日の記者会見で、バラクリシュナン外相が今年、中国を公式訪問する初の外相であるとした上で、訪問期間中、秦剛外交部長との会談が行われ、両国関係や実務協力、共に関心を持つ地域問題と国際問題について意見が交わされる予定であると明らかにしました。

汪報道官は「中国とシンガポールは互いに友好的な隣国であり、重要な協力パートナーでもある。両国指導者が共同でリードする中、両国関係は良好な勢いを保っている。両国はハイレベル交流を密接に行い、質の高い『一帯一路』の共同建設をめぐる協力で著しい成果を上げ、地域協力と国際的な取り組みについてコミュニケーションを深め、多国間主義と自由貿易を共に守っている。これらは中国・シンガポール関係の先見性、戦略性、模範性を十分に表している。バラクリシュナン外相の今回の訪問により、両国の連携が一層密接になり、両国関係が新たな進展を収めると信じている」と述べました。（提供/CRI）