日本にはなぜ鉄道マニアが多いのか―在中日本大使館

Record China    2023年2月18日(土) 20時0分

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16日、北京にある日本大使館は、「日本にはどうしてこんなに鉄道ファンが多いのか」と題して日本の鉄道の豆知識を紹介する文章を中国のポータルサイト・新浪に掲載した。

2023年2月16日、北京にある日本大使館は、「日本にはどうしてこんなに鉄道ファンが多いのか」と題して日本の鉄道の豆知識を紹介する文章を中国のポータルサイト・新浪に掲載した。

文章は、日本の鉄道ファンには「撮り鉄」「乗り鉄」のほか、駅巡りを楽しむ「駅鉄」、各種車両を知り尽くした「車両鉄」、スタンプ集めを愛する「押し鉄」、模型製作を趣味とする「模型鉄」などさまざまな種類があると紹介。機械好きから旅行好き、ハンドメード好きに至るまで、自分の好きなものを見いだすことができるのが鉄道の大きな魅力だと伝えた。

そして、日本の鉄道に関する豆知識として、国鉄の流れをくむJRグループの車体番号について紹介。「サハE231-1000」を例に挙げ、先頭の「サ」がモーターのない中間車「付随車」を、2文字目の「ハ」が特別料金を必要としない「普通車」を、3文字目の「E」がJR東日本の車両であることを、4文字目の「2」が直流方式を、5文字目の「3」が「通勤・近郊系車両」であることをそれぞれ示していると解説した。

文章はその上で、日本には北は札幌から南は那覇まで全国に鉄道に関する博物館が数多く存在し、それぞれに特色を持っていると紹介。「鉄道に対して興味があるけれど、何を知ったらいいかわからないという人はまず、鉄道の博物館を訪れてみるといい。目まぐるしいほどの線路網と車両形式の中に、機械と秩序の美しさが隠れているのである。みんなで一緒に広大な鉄道の世界を探索してみよう」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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