中国、年間2基の有人宇宙船を打ち上げ

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中国の有人宇宙ステーションプロジェクトは宇宙ステーションが2022年末に全面的に完成したことで、応用と発展の段階に入り、毎年2基の有人宇宙船、1~2基の貨物輸送宇宙船を打ち上げることになっています。

中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室はこのほど、「2023年度有人宇宙飛行ミッションマーク募集活動公告」を発表して、2023年の有人宇宙飛行ミッションのマークの公募を始めました。有人宇宙飛行プロジェクトについて全社会に向けてミッションマークを公募するのは今回が初めてです。

中国の有人宇宙ステーションプロジェクトは宇宙ステーションが2022年末に全面的に完成したことで、正式に応用と発展の段階に入り、毎年2基の有人宇宙船、1~2基の貨物輸送宇宙船を打ち上げることになっています。

飛行ミッション計画によれば、今年5月には貨物船「天舟6号」を打ち上げてコアモジュールの後方ポートにドッキングさせ、3モジュール・2宇宙船の複合体を形成します。このミッションでは、物資や補修維持のための交換部品、推進剤、応用ミッションのための搭載品を宇宙ステーションに届け、廃棄物を地球に運びます。

5月には有人宇宙船「神舟16号」を打ち上げて、コアモジュールの側面ポートにドッキングさせて3モジュール・3宇宙船の複合体を形成します。10月には有人宇宙船「神舟17号」を打ち上げて、コアモジュールの前方ポートにドッキングさせて3モジュール・3宇宙船の複合体を形成します。2回の有人宇宙飛行ミッションの期間中、宇宙飛行士は船外活動、宇宙科学実験と技術試験を行うほか、プラットフォーム管理の通常作業や宇宙飛行士の居住の保障に関する作業、科学普及の教育活動なども実施する予定です。(提供/CRI

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