韓国のいかがわしい店の広告に自身の写真が無断で使用されていたことについて、中国の女優ジン・ティエン（景甜）が16日に声明を発した。

中国のインターネット上でこのほど、韓国の街角で撮影されたとされる写真が物議を醸した。写真には地面に落ちた韓国語のビラが写っており、ビラには下着姿の女性が接客する飲食店の宣伝文句と共にジン・ティエンの顔写真が印刷されていた。

こうした行為に中国のネットユーザーから非難の声が上がる中、ジン・ティエンの所属事務所は16日に声明を発表。「当該行為はすでにタレントの肖像権および名誉権を著しく害している。事務所は速やかに関係機関と連絡を取り、権利を保護するための処理を行っており、一切の法的責任を追及する権利を留保している」と説明し、ネットユーザーらに問題の写真を拡散しないよう求めた。

中国版ツイッター・微博（ウェイボー）上では16日午後4時現在、この件に関するワードが複数トレンド入りするなど注目を集めている。（翻訳・編集/北田）