中国人観光客が日本を変えた?白湯を飲む人が大幅増加―中国ネット

Record China    2023年2月17日(金) 22時0分

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中国ポータルサイトの網易に15日、「中国人観光客が日本を変えた」とする記事が掲載された。

中国ポータルサイトの網易に15日、「中国人観光客が日本を変えた」とする記事が掲載された。

記事はまず、「消費」「幹部」「経済」「科学」など近代中国語には日本からの借用語がたくさんあるとした上で、近年大挙して日本を訪れるようになった中国人観光客が日本を変えたこともあるとし、それは冷たい水を好んで飲む日本人の間で水を沸騰させただけのお湯「白湯」を飲用する人が増えたことだとした。

記事は、日本で行われたある調査によると、白湯の飲用経験率は2009年の11.8%から22年には61.0%と約5倍になったこと、こうした状況を受けて日本の飲料メーカーが白湯のペットボトル飲料を発売したことを紹介した。

その上で、日本のコンビニエンスストアのホットドリンクコーナーにも白湯のペットボトル飲料が並ぶようになったのは、そこを利用する訪日中国人客も関係していると主張した。

記事は、中国で08年12月に公開された映画「非誠勿擾(邦題:狙った恋の落とし方)」が大ヒットしロケ地である北海道ブームが起きたことや、日本が09年7月に中国人に対して個人観光ビザの発給を開始したことなどにより、中国人にとって日本が最も人気の海外旅行先となり、訪日中国人客は09年に100万人を記録し、14年は240万人、19年は954万人と増加を続けたことに触れた。

そして、お湯を好んで飲む中国人にとって旅先の日本でお湯をどうやって入手するかが最大の関心事であり、大挙して日本を訪れた中国人観光客がお湯を飲むという習慣を日本に持ち込むと、日本では特に若者が中国人観光客のお湯を飲む習慣に興味を抱き、日本人もお湯を好んで飲むという声も多く聞かれたとした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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