バレンタインデーの2月14日、国際オリンピック委員会（IOC）が2014年の出来事として、フィギュアスケーターの羽生結弦さん（28）のソチ五輪優勝をプレイバックした。

羽生さんは9年前の同日、ソチ五輪のフィギュアスケート男子シングル・フリーの演技に臨み、178．64点をマーク。ショートプログラム（SP）との合計で280．09点を獲得し優勝した。

IOCの中国版ツイッター・微博（ウェイボー）は同日、「2014年のバレンタインデー、羽生結弦は自身初の五輪で『ロミオとジュリエット』のラブストーリーを演じ、男子シングルの優勝を手にした」とつづり、当時のフリーのノーカット映像を投稿した。

中国のファンからは「今日はバレンタインデーというだけでなく、羽生結弦がアジア人として初めてフィギュアスケート男子シングルの五輪チャンピオンになった日だ」「初の五輪で金メダル獲得！19歳で五輪チャンピオン！」「2014年の今日、彼は歴史を創ったんだ」「GOAT（Greatest Of All Time。史上最高）に敬礼」「五輪優勝9周年おめでとう」など称賛の声が上がった。

このほか、「この日はまさに羽生時代の幕開けだった」「『ロミオとジュリエット』大好き。コスチュームもきれい」「バレンタインデーおめでとう、ハミオ（※羽生とロミオを合わせて）」「彼のプログラムは何度見ても飽きない」「羽生結弦は神様が人類に授けてくださったプレゼント」「羽生結弦yyds（永遠の神）」など賛辞が続々と寄せられた。

なお、IOCのツイッター日本語公式アカウントも同日、同様の投稿を行っている。（翻訳・編集/北田）

9年前の今日は、ソチ2014で羽生結弦さんがオリンピックで初めての金メダルを獲得した日

フリーの演技を振り返ります#オリンピック #フィギュアスケート pic.twitter.com/B2W175xLGr

— オリンピック (@gorin) February 14, 2023