足に包帯を巻いて捜索活動、トルコ地震被災地を駆け回る韓国の救助犬に注目集まる

Record Korea    2023年2月15日(水) 20時0分

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15日、韓国メディア・韓国経済は「数十万人ががれきの下敷きになったトルコ地震の現場で、足に包帯を巻いて捜索活動を続けている韓国の救助犬が現地で注目を浴びている」と伝えた。

2023年2月15日、韓国メディア・韓国経済は「数十万人ががれきの下敷きになったトルコ地震の現場で、足に包帯を巻いて捜索活動を続けている韓国の救助犬が現地で注目を浴びている」と伝えた。

トルコの現地メディアは13日(現地時間)、「韓国の救助犬3頭、足に包帯を巻いて捜索活動」と題する記事を掲載した。記事では救助犬が応急処置を受ける姿や、負傷後もりりしく被災地を駆け回る姿を写した16枚の写真が公開された。

韓国海外緊急救護隊(KDRT)と共にトルコに派遣された特殊人命救助犬はラブラドールレトリバーの「トベギ」「ティナ」とベルジアン・マリノアの「トリ」「ヘテ」の4頭で、倒壊した建物の上を駆け回り、人が入れないような狭い空間に入って捜索活動を行っている。現地メディアは「(救助犬は)危険な災害現場をあちこち走り回っているため、足には傷が絶えない」と伝えた。実際にトベギ、トリ、ヘテはガラスや折れた鉄筋など鋭利なもので足を切られ、応急処置を受けた。現在は包帯を巻いて捜索活動を続けているという。

6日に発生したトルコ地震の被災地で活動中のKDRTは、9日に救助活動を開始して現在までに8人の生存者を救出し、18体の遺体を回収したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「かっこいい」「韓国の救助犬が誇らしい」など、救助犬への応援の声が上がっている。

一方で「目が疲れて見える」「悲しそうな顔をしている」「抱きしめてあげたい」「けがもしているし、無理をさせないでほしい」「せめて靴を履かせられないの?」「犬も人間も大変そう。無事に帰国してほしい」などと心配する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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