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9日、中国の著名な経済学者である王福重氏は、「中国のここ30年の発展は、米国・日本・EUの協力があったからこそ成り立つ。ところが、中国外交部はロシアを明らかにひいきしている」と発言した。資料写真。
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2014年7月9日、歴史問題や領土問題などをめぐって、中国は日本と対立することが多く、外交部が日本政府を批判し、抗議することもたびたび報じられている。これに関連して中国の著名な経済学者である王福重(ワン・フージョン)氏は自身の見解を発表している。
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王氏は、「中国のここ30年の発展は、米国・日本・EU(欧州連合)の協力があったからこそ成り立つ。これらの国の協力がなければ、中国は経済や政治において大きな発展を遂げられなかったが、中国外交部はこれらの国に対して批判を繰り返している。一方、同部はロシアを明らかにひいきしている。中国はロシアから100万平方キロメートルあまりの領土を奪われており、ロシアの影響がなければ中国はすでに正常な国になっていたはずだ」とロシアびいきの中国外交部に苦言を呈した。(翻訳・編集/内山)
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