2014年7月9日、ブラジルで開催のサッカーワールドカップ（W杯）準決勝で、開催国ブラジルがドイツに1−7と歴史的な大敗を喫したことが話題になっているが、米メディアはW杯に出場できない中国サッカーに関する記事を掲載した。環球時報が伝えた。

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米CNNは専門家の見解を紹介し、「統計的に見ると、20万人に1人偉大な選手が誕生する。英国の青少年の競技人口が400万人近いのに対し、中国はわずかに7000〜5万人ほどだ。20万人に1人偉大な選手が誕生すると仮定すれば、中国の青少年層で将来偉大な選手になりうる人材は0．25人ということになる。中国サッカーにとって競技人口の増加は最重要課題だといえる」と報じた。

さらに米専門家は、「外国人監督を起用するだけでは中国サッカーの現状は変えられない。中国サッカーを強くするためには、青少年の育成に力を入れるべきだ。それには、スポーツが勉学の妨げになると考えている親の意識を変える必要がある」と指摘している。（翻訳・編集/内山）