スシロー騒動の余波が台湾にも、有名飲食店が初めて「TikTok禁止」―台湾メディア

Record China    2023年2月13日(月) 11時0分

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12日、台湾・聯合新聞網は、日本の回転ずし店で発生した一連の悪質ないたずら問題を受けて、台湾で「TikTok禁止」を打ち出す飲食店が初めて出現し、注目を集めたと報じた。

2023年2月12日、台湾・聯合新聞網は、日本の回転ずし店で発生した一連の悪質ないたずら問題を受けて、台湾で「TikTok禁止」を打ち出す飲食店が初めて出現し、注目を集めたと報じた。

記事は、日本の有名回転ずしチェーン店スシローで17歳の高校生が意図的に醤油ボトルの口をなめたり、レーンを移動しているすしに唾をつけたりする悪質な行為を撮影してネット上に配信して社会問題となり、スシローの株価が暴落するトラブルが発生したと紹介した上で、台湾南部の高雄市にある有名飲食店「釣客食堂」が7日に「混乱の発生を防ぐために、本日より店内でのTikTok撮影および人気TikTokerの入店を禁止する」との声明を出したことを伝えた。

この声明には多くの台湾ネットユーザーが賛同しているといい、「ものすごい説得力」「TikTok一つで親の苦労が水の泡だもんな」「本当に愛すべき店主」「素晴らしい!優良店として推薦しよう」「TikTokをインストールしてなかったら、『よいこちゃんシール』もらえるかな?」といったコメントを残したそうだ。

一方で「他のアプリなら問題ないのか?」「インスタやフェイスブックも一緒に禁止しなくていいの?」「YouTuberは入っていいってこと?」「稼げなくなったらまた新しいくだらないことを思いつく輩はいるんだよ」「スマホアプリの強制検査でもするの?」など、対策として不十分との見方を示すユーザーも少なからず見られたと記事は伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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