中国のグルメ指南書「黒真珠レストランガイド」の2023年版がこのほど北京で発表された。選ばれたレストランは計304店に達した。うち今年新たに選ばれたレストランは65店に上り、これまでで最も多かった。中国新聞網が伝えた。

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2023年の黒真珠レストラン選出対象都市には、新たに済南、長沙、無錫が加わった。これまでの対象都市は中国国内の北京、上海、広州、深セン、成都、杭州、香港・マカオと、海外の東京、バンコク、シンガポールだった。

上海からは今回、最多の66店が選ばれ、新たに選ばれた店も12店に達して、中国で新しい店が最も多く増えた都市になった。次は北京で38店が選ばれ、中国内外の19料理ジャンルをカバーした。香港は26店が選ばれた。広州は17店が選ばれ、うち広東料理・潮州料理・客家料理の占める割合が80％を超えた。成都は19店が選ばれ、新たに選ばれた店の成長率は150％に達した。

新たに加わった対象都市のうち、済南は2店、長沙は4店、無錫は3店が選ばれた。（提供/人民網日本語版・編集/KS）