中国初の麻薬探知リスが「勤務」開始へ―重慶市

人民網日本語版    
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重慶市合川区公安局刑警支隊警察犬大隊はこのほど、中国で初となる6匹の麻薬探知リスの育成に成功したと発表した。

重慶市合川区公安局刑警支隊警察犬大隊はこのほど、中国で初となる6匹の麻薬探知リスの育成に成功したと発表した。

世界各国では通常、麻薬探知犬を使い麻薬捜査を行う。犬の嗅覚は人間の約1200倍で、200万種以上の物質の匂いを嗅ぎ分けられるほか、数十種の混合された匂いの中から1種を嗅ぎ分けられる。専門的な訓練を受けた麻薬探知犬は大部分の麻薬を嗅ぎ分けることができる。麻薬探知犬は天賦に恵まれているだけでなく、努力型でもある。1頭の麻薬探知犬はその生涯において約1万回以上の障害物突破、かみつき、麻薬捜査などの訓練を受け、十数キロ歩き回ることが日常茶飯事だ。


麻薬探知犬と異なり、リスは体が小さく動きが素早く、環境が複雑な物流倉庫や宅配営業所などの場所、または高い場所の麻薬捜査に適している。

リスの嗅覚は非常に鋭い。警察犬大隊が独自に研究開発した技術「爆発物探知犬自主学習訓練システム」がげっ歯類の麻薬捜査訓練に応用された後、麻薬探知リスはスピーディーにターゲットの麻薬を識別できるようになる。初となる6匹の麻薬探知リスはすでに関係科学研究機関の認証を通過しており、まもなく「勤務」開始となる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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