台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は2023年期待の中国ドラマ10作を紹介する記事を掲載した。

1作目はゴン・ジュン（龔俊）とチョン・チューシー（鍾楚曦）が主演の「我要逆風去」。本作は同名の小説を原作とした現代ドラマで、ゴン・ジュンは投資家の徐斯を、チョン・チューシーは破産した老舗服飾メーカー社長令嬢の江湖を演じている。

2作目はトン・ダーウェイ（佟大為）とディリラバ（迪麗熱巴）が主演の「公訴精英」。本作は、優秀な検察官たちが新型のサイバー犯罪事件を追いかける物語だ。

3作目はアレン・レン（任嘉倫）とソン・ズーアル（宋祖兒）が主演の「無憂渡」。小説家・半明半寐（バンミンバンメイ）の「半夏」を映像化。人と妖怪が共存する世界に生きる少女の半夏（ソン・ズーアル）と、黒豹に変身する捉妖師の宣夜（アレン・レン）が奇異な事件に立ち向かうホラーミステリーだ。

4作目はゴン・ジュンとディリラバが主演の「安楽伝」。本作は小説を原作とした時代劇で、架空の王朝・大靖で繰り広げられる権力争いと陰謀、復讐劇を描いており、ディリラバは惨殺された一族の復讐を誓うヒロインの帝梓元（任安楽）、ゴン・ジュンは帝梓元に寄り添う太子・韓［火華］を演じる。

5作目はファン・チョンチョン（范丞丞）とヤン・ズー（楊紫）主演の「199愛」。90年代を背景に幼なじみの再会と成長を描いた青春ドラマだ。

6作目はチャン・ワンイー（張晩意）とヤン・ズーが主演の「長相思」。桐華の小説を原作とした時代劇。記事は「中国の動画配信サービス大手のテンセントビデオ（騰訊視頻）で2023年に最も期待されているドラマのひとつだ」と紹介している。

7作目はチョン・イー（成毅）、ツォン・シュンシー（曾舜晞）、チェン・ドゥリン（陳都霊）らが主演する武侠時代劇ドラマ「蓮花楼」。

8作目はシャオ・ジャン（肖戦）とリー・チン（李沁）が主演の「夢中的那片海」。同名の小説を原作とし、70年代の北京を舞台に、夢を追いかける若者たちの姿を描いた青春群像劇。

夢中的那片海

9作目はシャオ・ジャンとレン・ミン（任敏）が主演の「玉骨遥」。小説「朱顔」を原作とした時代劇で、架空の世界に生きる神官で空桑族の皇子である時影（シャオ・ジャン）と、赤族の姫である朱顔（レン・ミン）の愛と運命を描いた物語だ。

[玉骨遥

10作目はシャオ・ジャンとバイ・バイハー（白百何）が主演の「驕陽伴我」。結婚生活に終止符を打って間もない広告業界の有名ディレクター、簡氷（バイ・バイハー）と社会に出たばかりの盛陽（シャオ・ジャン）がレストランで偶然に出会うところから始まるラブストーリーだ。（翻訳・編集/刀禰）