中国有人宇宙飛行事業弁公室によりますと、中国の宇宙ステーションに滞在している「神舟15号」の乗組員が近日、1回目の船外活動作業を実施する見通しだということです。

有人宇宙船「神舟15号」の乗組員は北京時間2022年11月30日、宇宙ステーション複合体への進入に成功し、軌道上での作業や生活を開始してすでに70日がたちました。この間、「神舟14号」乗組員との軌道上での交代や、宇宙ステーションや有人宇宙船設備の点検、一連の宇宙科学実験などを相次いで完了させました。また、中国の旧正月も宇宙ステーションで過ごしました。

現在、「神舟15号」の乗組員の健康状態は良好で、宇宙ステーション複合体も安定して運行されており、船外活動を実施する条件はすでに整っているということです。（提供/CRI）