中国の孫春蘭国務院副総理は6日、北京市内の第十九中学（中学校・高校）や北京大学、清華大学、北京航空航天大学を視察して、教育スケジュールや学生や生徒のメンタルケア、科学研究プロジェクトの進展、関連物資の備蓄など、学期開始前の準備状況を調査研究しました。

孫副総理は、「始業の前に、教師と学生の感染状況を全面的に把握し、秩序立てて、かつ安全に始業せねばならない。構内の保健室や病院、医務室などが役割を果たし、薬品と物資を動態的に備蓄し、教師と学生の健康の測定と管理を強化する必要がある。小中学校と幼稚園は朝と昼に検査を行い、伝染病について報告し、欠勤や欠席があった場合には追跡調査を行い、さらに栄養を摂取できる飲食、規則正しい勤務と休憩、適度な運動、日常的な予防を指導し、健康第一の理念にもとづいて自らの責任において健康をしっかり守るように」と求めました。（提供/CRI）