韓国でEV車の販売が激減、一体なぜ?=ネット「EVを買う人はおかしい」

Record Korea    2023年2月5日(日) 20時0分

拡大

2日、韓国メディア・ソウル経済は「エコカー人気が続く中、国産EV車の1月の販売実績が急落し、その背景に関心が集まっている」と伝えた。

2023年2月2日、韓国メディア・ソウル経済は「エコカー人気が続く中、国産EV車の1月の販売実績が急落し、その背景に関心が集まっている」と伝えた。

業界によると、昨年12月には1237台売れた起亜自動車「EV6」だが、1月の販売実績は0台だった。シボレー「ボルトEV」「ボルトEUV」も同じく0台だった。現代自動車「アイオニック6」が23台、起亜「ニロEV」が1台、ジェネシスのコンパクト電気SUV「GV60」が7台、「GV70」が3台、「G80EV」が5台と、いずれも先月のEV販売は振るわなかった。「アイオニック5」が唯一、76台で「存在感を示した」としている。

記事は、こうしたEV車の販売急減について「政府の補助金が最終的に確定しなかったため」だと分析している。

韓国政府は今月2日にEV乗用車購入に対する補助金支給の見直し案を発表している。

この記事に、韓国のネットユーザーから「正直、EVは補助金がいくらかより、安全面が問題だ。EVの衝突事故は火災を起こし死者を出している。そんな車を買う人はおかしいと思うよ」「事故ったら燃えて死ぬ。購入するのは自殺行為だ」「バッテリーが燃えたら脱出もできず焼け死ぬしかないEVを誰が買うのか」「車を買うのに国の補助金が必要?値段が高いなら買わなければいいし、手が出せる値段の車に乗ればいいんだよ」「個人が車を買うのになぜ補助金を出すんだ?地下鉄に乗って移動するほうがずっとエコだぞ。地下鉄利用者に商品券でも配ってほしい」「EVを購入して乗ったけど、また買おうとは思わない。メリットがない」「韓国の電気生産は火力発電、原子力発電がほとんどなのに、EVのどこがエコカーなのか」など、EVに対する否定的なコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携