英、ウクライナへの戦闘機供与に否定的

CRI online    
facebook X mail url copy

拡大

ロイター通信とロシアの通信社・スプートニクは、英国のスナク首相の報道官が1月31日、英国の戦闘機をウクライナに供与することについて、「現実的ではない」と否定的な態度を示したと報じました。

ロイター通信とロシアの通信社・スプートニクは、英国のスナク首相の報道官が1月31日、英国の戦闘機をウクライナに供与することについて、「現実的ではない」と否定的な態度を示したと報じました。また、これまでウクライナは西側諸国に対して戦闘機の供与を働きかけてきたとしています。

同報道官は、「英国の戦闘機『Typhoon』とF-35は非常に複雑で、操縦を習得するには数カ月かかる」と指摘し、ウクライナにこれらの戦闘機を供与することは現実的ではないとの英国の姿勢を示しました。その上で、「我々が正しいと思うやり方について同盟国と議論を続けていく」と述べました。

メディアによると、ウクライナのゼレンスキー大統領はこのほど、ロシアへの制裁強化を西側諸国に呼びかけるとともに、より多くの武器支援を北大西洋条約機構(NATO)に求めました。

ウクライナが西側諸国に戦闘機の供与を求めていることについて、ドイツのショルツ首相は1月29日、供与しないことを重ねて表明し、米国バイデン大統領も30日、F-16戦闘機を供与しない考えを示しました。一方、フランスのマクロン大統領は30日、「戦闘機供与の可能性を排除しない」と表明しました。ただ、「衝突のエスカレートのリスクを予防する必要がある」と警告しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携