中国では春節大型連休が終え、帰省していた出稼ぎ労働者の都市部へのUターンにより人の流れがピークとなっており、各地では特別列車やチャーター便が用意されています。

中国の鉄道部門は特別列車や夜行列車を運行しています。そのうち、中国中部の重慶市旅客輸送部門は上海市や広東省の広州市、仏山市などに向かう夜行列車9本を増便しました。また、雲南省の鉄道部門は3本の専用列車で地元の出稼ぎ労働者を各県からターミナル駅である昆明駅に集中させ、そこから東部の各主要都市に運輸しました。ほかにも、四川省宜賓市政府はチャーター機を利用して、地元の出稼ぎ労働者を広東省にある工場の最寄り空港まで送り届けました。

Uターンラッシュは2月10日ごろまで続く見通しだということです。（提供/CRI）