中国自動車工業協会が微信（WeChat）公式アカウントを通じて30日に発表した統計分析によると、2022年の中国乗用車市場は車両購置税（自動車の購入時にかかる税金）減税政策などの消費促進政策に牽引されたことに加え、年初以来の新エネルギー自動車の高度成長傾向の維持や輸出の好調さにより、6月以降の急成長傾向が続き、中国の自動車販売の成長を実現する上で非常に重要な貢献をしたという。中国新聞網が伝えた。

2022年12月の乗用車の生産台数は前月比1．4％減、前年同期比16．1％減の212万5000台、販売台数は前月比9％増、前年同期比6．7％減の226万5000台だった。

22年通年では、乗用車の生産台数は同11．2％増の2383万6000台、販売台数は同9．5％増の2356万3000台となり、成長率は自動車産業全体を上回った。（提供/人民網日本語版・編集/KS）