サッカーのアジアナンバー1は日本?韓国?=韓国ネットの意見は…

Record Korea    2023年2月1日(水) 18時0分

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31日、韓国・ニューシスは「韓国のプロサッカーリーグ・Kリーグが日本のJリーグより優位だと評価されたが、韓国内でも『意外だ』との声が上がっている」と伝えた。写真はカタール。

2023年1月31日、韓国・ニューシスは「韓国のプロサッカーリーグ・Kリーグが日本のJリーグより優位だと評価されたが、韓国内でも『意外だ』との声が上がっている」と伝えた。

国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が先頃発表した22年の世界のプロリーグランキングによると、Kリーグは前年の22位から18位にランクアップした。アジアサッカー連盟(AFC)所属リーグのランキングでは1位だった。Kリーグは11年から12年連続でIFFHSの選ぶアジアプロサッカーリーグ1位の座を守っている。一方、Jリーグは世界30位にとどまり、アジアでは2位となった。

プロリーグクラブ部門のランキングでも、韓国は全北現代が世界42位でアジアのトップに立った。蔚山現代が99位、大邱FCが133位と後に続いた。Jリーグは浦和レッズが150位、川崎フロンターレが161位、横浜マリノスが179位、ヴィッセル神戸が267位にとどまっている。

女子クラブ部門も、韓国WKリーグからアジア1位の仁川現代製鉄、2位の慶州韓国水力原子力、6位の果川KSPO、8位の水原FMCなどが上位にランクインしている。一方、WKリーグより20年早く設立された日本のWEリーグは、三菱重工浦和レッズレディースとINAC神戸が3位タイとなっている。

記事は、今回のランキングについて「AFCチャンピオンズリーグなどで韓国のクラブが収めた成績が反映された」と分析している。

一方で、記事は「こうした結果に日本は『欧州組の輩出、リーグ競争力、リーグ人気など最近の雰囲気を考慮すればJリーグのほうが優位だ』『理解できない』という反応を見せている」と伝えている。さらに、韓国内でも「意外だ」と評価する声が上がっているという。欧州に進出したJリーグ出身選手の数はKリーグを圧倒している。

また、「国家代表チームも日本が優位だ」と記事は評価している。フル代表の日韓戦で韓国が日本に勝ったのは19年12月が最後で、21年、22年は0対3で完敗している。韓国代表のファン・インボム、キム・ミンジェら主軸選手自身も、カタールW杯のあと「日本が優位だ」と自ら認めたという。韓国代表コーチを務めたチェ・テウク氏は最近出演したYouTubeで、「日本のユースの環境は韓国に比べ圧倒的に優れている」と評価している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国サッカー、アジア1位おめでとう」「量より質。ナンバーワンは常に韓国の選手だった」「ソン・フンミン1人で日本の選手を圧倒できる」など、喜びの声が寄せられている。

一方で、「ぶっちゃけアジアのワントップは日本でしょ」「日本は嫌いだけど、日本が優位なのは認める」「ソン・フンミンがいなかったら日本の足元にも及ばなかったろう」など、日本を高く評価する声や、「実力:韓国の勝ち、インフラ:日本の勝ち」「Jリーグは安い値段で送り出してるから欧州にいる選手が多いだけ」「欧州組の輩出がリーグの損失になってる」「代表チームじゃなくリーグだけで見れば確かに韓国が1位だよ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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